ケーララの赤い雨

ケーララの赤い雨 僕らを裁くように
ケーララの赤い雨 僕らを騙すように
ケーララの赤い雨 僕らを諭すように
ケーララの赤い雨 僕らを裁くように

空から降ってきた赤い雨 世界は赤く染まっていった
あったはずの落ち葉はなくなって 僕らは不安を抱いてた
誰かが言った その色は地球外生命体で 彗星とともにやってきた
直前には轟音 そして閃光 神秘的というかむしろ論理的
そんな話 割と素敵 僕らの先祖は宇宙からやってきた
馬鹿げた話 でも100パーセント否定も出来ない

疑わしきは罰せずってやつで でもだからって僕の人生には
何の影響もありはしないぜ 変わりはしない くだらない毎日
僕らがある日、宇宙からやってきた存在だった そうだとしても
この気持ちには何の変わりもありはしないぜ つまらない毎日
だからなんだって言うんだ だからなんだって言うんだ
だからなんだって言うんだ だからなんだって言うんだ
この命尽きるまでやるだけさ 魂削り最後までやるさ
与えられたカードを引き直す
そんなこと誰にも出来やしないんだから

ケーララの赤い雨 僕らを裁くように
ケーララの赤い雨 僕らを騙すように
ケーララの赤い雨 僕らを諭すように
ケーララの赤い雨 僕らを裁くように

朝から暴風と豪雨 今日は出かけらんない
滝のように落ち続ける水 赤かったら最悪
植物に水をやる手間
省けたけど、うまく寝付けず
一時間おきに目をさましては 負けずに眠る
扇風機の風 少し肌寒くて強すぎた
夕方には雨が止んでタイムラプス映像みたいに
雲がものすごいスピードで流れていった
この世界ではありえないことが起きるんだ
僕らの未来はどう?

たまに不安になるけど大丈夫 世界が赤い雨を降らしても
僕らは歩みを止めちゃいけない 変わりはしない 素晴らしい毎日
僕らはいつか宇宙へ旅立って どっかの星に暮らしたりしちゃって
つまりは僕らがケーララの赤い雨
そんな未来だってあるかもしれない
だけどなんだって言うんだ だけどなんだって言うんだ
だけどなんだって言うんだ だけどなんだって言うんだ

太陽系の外にある惑星 そこからさらに遠くの遠くまで
僕らの未来はそれぐらいあるさ 今夜は温かい食べ物を食べよう

有り得ないことが有り得ないなんて
つまんないことを言っちゃってないで
夢とかロマンとか追いかけようぜ
僕らはきっとそうやって生まれた
楽しく生きて楽しく死のうぜ 快楽主義とは一味違うぜ
全てが最高の瞬間になるように 僕らはきっとそうやってなれるさ
だからきっとずっと だからきっとずっと
だからきっとずっと だからきっとずっと
有り得ないことを有り得ないなんて
つまんないこと言っちゃってないで
夢とかロマンとか追いかけようぜ
100パーセント否定なんて出来ない

疑わしきは罰せずってやつで でもだからって僕の人生には
何の影響もありはしないぜ 変わりはない くだらない毎日
僕らがある日、宇宙からやってきた存在だった そうだとしても
この気持ちには何の変わりもありはしないぜ つまらない毎日
だからなんだって言うんだ だからなんだって言うんだ
だからなんだって言うんだ だからなんだって言うんだ
この命尽きるまでやるだけさ 魂削り最後までやるさ
与えられたカードを引き直す
そんなこと誰にも出来やしないんだから

ケーララの赤い雨 僕らを裁くように
ケーララの赤い雨 僕らを騙すように
ケーララの赤い雨 僕らを諭すように
ケーララの赤い雨 僕らを裁くように